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カテゴリ:自在置物

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藤田美術館の孔雀の自在置物 Articulated peacock  from the Fujita Museum
自在置物 · 10日 5月 2025

藤田美術館の孔雀の自在置物 Articulated peacock from the Fujita Museum

 藤田美術館で孔雀の自在置物を展示中とのこと。これまで見たことがない作風です。孔雀の自在置物は鉄地のものしか見たことがなかったのですが、これは金で装飾したり、尾羽の色彩まで再現したりしています。  この孔雀の自在置物、もしかすると板尾新次郎の作であるのかもしれません。...

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自在置物 · 04日 4月 2025

正阿弥勝義の蟷螂の自在置物 Articulated Mantis by Shoami Katsuyoshi

 先頃のクリスティーズのオークションに、正阿弥勝義作の蟷螂の自在置物が出品されていました。 https://www.christies.com/en/lot/lot-6525544?ldp_breadcrumb=back

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高瀬好山「竜拵」 Short sword with Takase Kozan's fittings
自在置物 · 19日 12月 2024

高瀬好山「竜拵」 Short sword with Takase Kozan's fittings

 東京富士美術館で開催中の「サムライ・アート展 ─刀剣、印籠、武具甲冑、武者絵、合戦絵─」に高瀬好山による拵の短刀が出品されています。  展示解説にによれば、この短刀「竜拵(号笛吹竜)」は全長46.0cm、短刀は刃長24.6cmmで備州長船清光の作とのこと。龍笛を象った銅と赤銅を用いた拵に、自在置物と同様の技法で製作された銀製の龍が巻き付いています。

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鉄の名工 越前明珍  A Master of Kurogane Echizen Myochin
自在置物 · 31日 10月 2024

鉄の名工 越前明珍  A Master of Kurogane Echizen Myochin

 先日、日帰りで福井市立郷土歴史博物館「鉄の名工 越前明珍」を見てきました(担当学芸員による「みどころ講座」にも参加)。...

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金属工芸作家による根付と置物展2024
自在置物 · 30日 8月 2024

金属工芸作家による根付と置物展2024

グループ展に参加します。 金属工芸作家による根付と置物展2024 2024年9月7日[土]~15日[日] ※9日[月]休 13:00〜19:00(最終日は18:00まで)花影抄 展示室

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自在置物 · 24日 12月 2023

「白鶴山荘春季美術館釜」で用いられた鷹自在置物 Articulated hawk used for the tea party held by Kano Jihei

 昭和12年5月、「白鶴翁」嘉納治兵衛が催した茶会「白鶴山荘春季美術館釜」の飾付けに、鷹の自在置物が用いられていたことを、当時の『茶道月報』の記事が伝えている。   『茶道月報』(319),茶道月報社,[1937-07] https://dl.ndl.go.jp/pid/11208215/1/52...

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ノルウェーの自在置物  Jizai Okimono in Norway
自在置物 · 03日 6月 2023

ノルウェーの自在置物 Jizai Okimono in Norway

 以前スウェーデンの東アジア博物館所蔵の自在置物について紹介したが、同じく北欧のノルウェー国立美術館オンラインコレクションでも自在置物がいくつか公開されている。同館は2022年に北欧最大級の美術館としてオスロにリニューアルオープンしたという(https://www.norway.no/ja/japan/norway-japan/news-events/news/33/)。  確認できる自在置物は以下のとおりである。...

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自在置物 · 19日 3月 2023

「自在置物を好んだ明治天皇」補遺 Supplement to "Emperor Meiji, the emperor who favored jizai okimono"

 明治天皇が自在置物に興味を惹かれていたことを記した、沢田撫松編『明治大帝』(帝国軍人教育会...

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正阿弥勝義銘のムカデの自在置物  Articulated centipede signed Shoami Katsuyoshi
自在置物 · 04日 2月 2023

正阿弥勝義銘のムカデの自在置物 Articulated centipede signed Shoami Katsuyoshi

 岡山出身で後には京都で活動した明治の金工家、正阿弥勝義の銘があるムカデの自在置物が現存している可能性があることがわかった。  1898年に英国で出版された日本美術コレクションのカタログにムカデの自在置物が記載されている。ムカデは鉄製で大きさは17 1⁄2インチと記されており、銘は正阿弥勝義となっている(Michael Tomkinson, A Japanese Collection Volume 2, London,...

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自在置物 · 28日 12月 2022

平凡社『太陽』の高瀬好山工房工人「宗好」の記事 Tomiki Muneyoshi, the artist of Takase Kozan's studio

 平凡社『太陽』1984年1月号に、冨木宗行氏の父で高瀬好山工房の工人であった「宗好」を紹介する記事が掲載されている。「京の手わざ」と題されたその記事は、文・松本章男、写真・石元泰博によるもので、この号から新連載となっている。1983年10月の東京国立博物館の特別展「日本の金工」で初めて自在置物が紹介されてから間もない頃で、まだ自在置物や高瀬好山については現在ほど知られていなかったと考えられる。しかし、京都に生まれた松本章男は、高校時代の正月に見た、友人の家に飾られていた富木宗好氏の伊勢海老のことを鮮明に憶えていたのだという。  冨木宗好氏は、幼少時に父が早世したため高瀬好山のもとで育った。記事では、好山の作品を朴炭で研ぎ続ける毎日だったという少年時代のエピソードなども紹介されている。2016年「驚きの明治工藝」展図録には冨木宗行氏へのインタビューが掲載されているが、それと並んで冨木家の工人の姿を伝える貴重なものといえるだろう。  石元泰博による写真には、金象嵌の赤銅製の蝶、銀製伊勢海老の自在置物、宗好氏の手を大きく写したものもある。高知県立美術館には石元作品のアーカイブ活動を行う石元泰博フォトセンターが存在するので、こうした写真も何らかの形で展示される日が来るかもしれない。  「京の手わざ」の連載は1988年に學藝書林『京の手わざ―匠たちの絵模様』として単行本になっており、この記事も連載時と同じくカラー写真とともに収録されている。

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2025年 5月 10日 土
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2025年 4月 04日 金
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2025年 2月 11日 火
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