先頃のクリスティーズのオークションに、正阿弥勝義作の蟷螂の自在置物が出品されていました。
https://www.christies.com/en/lot/lot-6525544?ldp_breadcrumb=back
クリスティーズのオークションに正阿弥勝義の蟷螂の自在置物が出ていたのですが、落札価格はUSD 52,920と800万円近い価格にhttps://t.co/kNBAPd7sPd
— 壽堂 hisashi moriyama (@sushifactory) March 18, 2025
単一の昆虫自在置物としては、US$35,000で落札された高瀬好山の赤銅のアゲハチョウがこれまでの最高額だったのではないかと思いますが、それを上回る価格になっています。
以前に正阿弥勝義のムカデの自在置物について紹介しましたが、それ以外にも自在置物を作っていたということになりますね。
実物の蟷螂を正確に再現していますが、その表現には正阿弥勝義の他の作品にみられる蟷螂と共通したものを感じます。
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