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カテゴリ:高瀬好山

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自在置物 · 27日 5月 2025

史上最高額の自在置物 The most expensive Jizai Okimono ever

 先日台北で開催されたオークションにおいて、宗義(田中唯吉)の龍が自在置物としては史上最高の金額での落札となりました。 https://live.yu-jen.tw/lots/view/4-GSAMO9/-d-1950-...

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高瀬好山「竜拵」 Short sword with Takase Kozan's fittings
自在置物 · 19日 12月 2024

高瀬好山「竜拵」 Short sword with Takase Kozan's fittings

 東京富士美術館で開催中の「サムライ・アート展 ─刀剣、印籠、武具甲冑、武者絵、合戦絵─」に高瀬好山による拵の短刀が出品されています。  展示解説にによれば、この短刀「竜拵(号笛吹竜)」は全長46.0cm、短刀は刃長24.6cmmで備州長船清光の作とのこと。龍笛を象った銅と赤銅を用いた拵に、自在置物と同様の技法で製作された銀製の龍が巻き付いています。

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鉄の名工 越前明珍  A Master of Kurogane Echizen Myochin
自在置物 · 31日 10月 2024

鉄の名工 越前明珍  A Master of Kurogane Echizen Myochin

 先日、日帰りで福井市立郷土歴史博物館「鉄の名工 越前明珍」を見てきました(担当学芸員による「みどころ講座」にも参加)。...

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ノルウェーの自在置物  Jizai Okimono in Norway
自在置物 · 03日 6月 2023

ノルウェーの自在置物 Jizai Okimono in Norway

 以前スウェーデンの東アジア博物館所蔵の自在置物について紹介したが、同じく北欧のノルウェー国立美術館オンラインコレクションでも自在置物がいくつか公開されている。同館は2022年に北欧最大級の美術館としてオスロにリニューアルオープンしたという(https://www.norway.no/ja/japan/norway-japan/news-events/news/33/)。  確認できる自在置物は以下のとおりである。...

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自在置物 · 19日 3月 2023

「自在置物を好んだ明治天皇」補遺 Supplement to "Emperor Meiji, the emperor who favored jizai okimono"

 明治天皇が自在置物に興味を惹かれていたことを記した、沢田撫松編『明治大帝』(帝国軍人教育会...

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自在置物 · 28日 12月 2022

平凡社『太陽』の高瀬好山工房工人「宗好」の記事 Tomiki Muneyoshi, the artist of Takase Kozan's studio

 平凡社『太陽』1984年1月号に、冨木宗行氏の父で高瀬好山工房の工人であった「宗好」を紹介する記事が掲載されている。「京の手わざ」と題されたその記事は、文・松本章男、写真・石元泰博によるもので、この号から新連載となっている。1983年10月の東京国立博物館の特別展「日本の金工」で初めて自在置物が紹介されてから間もない頃で、まだ自在置物や高瀬好山については現在ほど知られていなかったと考えられる。しかし、京都に生まれた松本章男は、高校時代の正月に見た、友人の家に飾られていた富木宗好氏の伊勢海老のことを鮮明に憶えていたのだという。  冨木宗好氏は、幼少時に父が早世したため高瀬好山のもとで育った。記事では、好山の作品を朴炭で研ぎ続ける毎日だったという少年時代のエピソードなども紹介されている。2016年「驚きの明治工藝」展図録には冨木宗行氏へのインタビューが掲載されているが、それと並んで冨木家の工人の姿を伝える貴重なものといえるだろう。  石元泰博による写真には、金象嵌の赤銅製の蝶、銀製伊勢海老の自在置物、宗好氏の手を大きく写したものもある。高知県立美術館には石元作品のアーカイブ活動を行う石元泰博フォトセンターが存在するので、こうした写真も何らかの形で展示される日が来るかもしれない。  「京の手わざ」の連載は1988年に學藝書林『京の手わざ―匠たちの絵模様』として単行本になっており、この記事も連載時と同じくカラー写真とともに収録されている。

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自在置物 · 31日 1月 2022

京都市美術工芸品展覧会に出品された銕製蟹置物 Iron crab exhibited at the Kyoto City Arts and Crafts Exhibition

 明治25年(1892)開催の京都市美術工芸品展覧会に「銕製蟹置物」が出品されていたことが『京都市美術工芸品展覧会審査報告』(博覧協会 明治25年)で確認できる。出品人は「富木治三郎」となっているが、鉄製の蟹の置物であることから、これは高瀬好山工房の工人冨木一門で宗信と称した冨木次三郎であろう。出品作も自在置物であったと考えられる。...

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高瀬好山のユリカモメの釣香炉 Black-headed gull incense burner by Takase Kozan
自在置物 · 18日 5月 2021

高瀬好山のユリカモメの釣香炉 Black-headed gull incense burner by Takase Kozan

 高瀬好山のカモメをモチーフとした釣香炉の作品が、小冊子『京都の工藝』に掲載されている。この小冊子はその序文から「京都工藝品見本市協會」により、「京都工藝品宣傳即賣大會」の目録として昭和6(1931)年に作成されたとみられる。  「京都府、市、會議所後援 京都工藝品宣傳即賣大會を開くにあたりて」と題した序文には、以下のような記述がある。...

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自在置物 · 10日 6月 2020

越前松平家伝来の自在置物と明珍宗春の鷲 Echizen Matsudaira family’s Jizai Okimono and Myochin Muneharu’s Eagle

明珍宗春の作とされる鷲

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自在置物 · 12日 4月 2020

スウェーデンの自在置物 Jizai Okimono in Sweden

 スウェーデンの民族学博物館 Etnografiska Museet 所蔵の蛇の自在置物。銘があった可能性が高い下顎が欠損しており、作者はわからないようだが、作風から高瀬好山の工房作と思われる。

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史上最高額の自在置物 The most expensive Jizai Okimono ever

2025年 5月 27日 火
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藤田美術館の孔雀の自在置物 Articulated peacock from the Fujita Museum

2025年 5月 10日 土
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正阿弥勝義の蟷螂の自在置物 Articulated Mantis by Shoami Katsuyoshi

2025年 4月 04日 金
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